水巻Kingニンニク物語

こんにちは。仲里農園の増田です。

今回は仲里農園のジャンボニンニクについてのお話です。

旗生さんと出会い、とりあえず畑は形になりつつあった仲里さんですが、ある時知人と食事をした際に遠賀郡水巻町の建設会社の社長を紹介されます。

雑談として「最近農業を始めたんですが・・・」と話題を振ったところ、なんとその社長から「私は20年くらい農業やってますよ」と驚きの発言が!

食事もそこそこにその方の畑を見学に行くことになり、立派な畑に感心していたら

あれよあれよという間にその年の農作業を手伝うことに。

その社長こそ、遠賀郡水巻町で長年ジャンボニンニクを作り続けている野坂さん。

本職として建設業・産業廃棄物処理業の会社を営んでいましたが、産業廃棄物として受け入れていた物の一つに、夏場の草刈り残渣がありました。

道路脇や農地・空地の草刈りに加え、遠賀川の河川敷の除草を含めると大変な量となるこれらの残渣をどうにか活用できないか考え、発酵させて堆肥化させることに成功しました。

さらにその堆肥を使って地元である水巻町の名物を作れないかと考え、当時まだあまり知られていなかったジャンボニンニクの栽培を自ら初めたのです。

自社製の堆肥で栽培したジャンボニンニク栽培は成功し、周囲の農家さんたちにも栽培を勧めて水巻を代表する農産物となりました。

その後は国による有機JAS規格の認定(有機質肥料のみを使用し、無農薬栽培であることの検査・認定)も受け、20年以上ジャンボニンニクの栽培と、有機栽培ブランド「Kingニンニク」として販売を続けていました。

とはいえ野坂さんも御年78歳、建設会社の経営は息子さんが継がれましたが、地域のためも思って続けてきたジャンボニンニクの栽培をどうにか次の世代につなげないかと考えていたところに出会ったのが仲里さんでした。

仲里さんも当時既に71歳なので若返りといえるかは怪しいですが・・・おまけで2人(旗生・増田)ついてきたので結果オーライでしょう。

野坂さんは現在も産業廃棄物処理会社の社長を続けており、いつも農園にいるわけではありませんが、

仲里農園の長老としてジャンボニンニク栽培の指導や経営相談、焼き肉仲間など様々な面でサポートしてくれています。

心強い長老の指導もあり、有機JAS規格の認定を受けた圃場で栽培された「Kingニンニク」。オンラインショップで販売中ですので、是非ご賞味ください。

仲里農園の長老、野坂さん

カテゴリー: 農園紹介 | コメントする

仲里農園誕生秘話

初めまして、仲里農園の増田といいます。

ウェブサイトを開設するにあたり、農園の自己紹介をさせて貰いたい思います。

現在、仲里農園は福岡県遠賀郡遠賀町に拠点を置き、主力商品であるジャンボニンニク中心に、野菜の有機栽培・販売と鶏の飼育・採卵を行っています。

 ※ジャンボニンニクについては別の記事で詳しく紹介します!

実際に畑で仕事をしている主要メンバーは3人。

 情熱一筋、元大学教授兼野球部監督 仲里さん

 農地提供兼なんでも屋 農業絶望系農家 旗生さん

 農業素人の元会社員 増田

他にも愉快な仲間たちがいますので、後々ブログに登場すると思います。

(左:仲里さん、中央:増田、右:旗生さん 遠賀町の拠点にて)

仲里農園は名前の通り、仲里さんを中心に始まりました。

元々九州共立大学で野球部顧問と教授を務め、野球部を何度も全国大会に導き、プロ野球選手を20名以上輩出した名監督でしたが、退官後に一念発起し農業に挑戦することを決意。バットをクワに持ち替え、知人に畑を借りて来る日も来る日も畑を自分の手で耕し、じょうろで水をやっていました。

そこに通りがかったのがすぐ横に自分の農地があった旗生さん。

「毎日手作業で頑張ってるな~」と思い、たまたま声をかけたのが運の尽き運命の出会いでした。会話するうちに仲里さんの情熱に感化され、畑や農機具を貸したり、作業を手伝ったりしているうちにすっかり巻き込まれ意気投合し、仲里農園の仲間として働くようになりました。いまでは仲里さんが「〇〇をやりましょう!」と新しい案を出すたびに悲鳴をあげつつ一番手を動かして実現してくれる頼もしい人です。

「農家なんて大変な割りに儲からないし報われない仕事だな」と思っていたそうですが、仲里さんと働くのは楽しいので続けている(本人談)そうで、私は勝手に(元)農業絶望系農家と呼んでいます。

そんなこんなで2名となった仲里農園ですが、流石に2人では人手が足りないということで白羽の矢がたったのが、当時会社を辞めてブラブラしていた増田でした。増田が仲里さんの奥さん(元小学校教師)の教え子だったという縁で、とりあえず誘ってみたとのこと。

「面白そうだしやってみるか」ということで仲間に加わり、現在主要メンバー3人で日々畑の管理と鶏の世話を行っています。

3人中2人は農業素人、旗生さんも米栽培が中心だったこともあり、野菜作り、しかも有機栽培というのは経験の無い挑戦になります。知識不足や至らない点も多々あると思いますが、情熱をもち、日々勉強しながらチャレンジしていきますので、ぜひ多くの方に応援いただけると嬉しいです。

次回は「何故主力がジャンボニンニクなのか!?」編。

仲里農園の長老であり、ジャンボニンニク栽培のプロが登場しますので、ご期待ください。

カテゴリー: 農園紹介 | コメントする